トップページ > 第109回健康教室

平成25年11月19日(火)~20日(水)、直営保養所「TJK箱根の森」において、第109回健康教室を開催しました。
今回は宿泊型健康教室で、1日目(第一部)は、「明日から役立つ心の健康管理のツボ」と題し、TJKメンタルヘルスセンター所長としておなじみの山﨑友丈先生による講演が行われました。
2日目(第二部)はTJK管理栄養士および健康運動指導士により、日常の食事に取り入れやすい減量対策、就業中に取り入れやすい運動に関する講義が行われました。その様子をレポートします。

第二部

「実践 ストレッチ体操&筋力トレーニング」

●講師 笠原千秋(TJK健康運動指導士)

第二部の後半では、健康運動指導士による指導のもと、手軽にできるストレッチ体操や筋力トレーニングの実践を行いました。
実践に先立ち、次のような注意事項が伝えられました。

【注意点】

●反動はつけず、ゆっくり行う
●呼吸を止めない

<ストレッチ体操では…>

  • 無理して伸ばさない
  • 伸展部位を意識して行う
  • 伸展した状態を10秒位保持する

<筋力トレーニングでは…>

  • 急に力を入れたり抜いたりしない
  • 各種目、最初は無理のない回数や秒数で行い、慣れてきたら回数や秒数、セット数を増やす

●立位のストレッチ…朝礼のときや休憩時間に

立位のストレッチ

●肩・胸・背中のストレッチ

立位のストレッチ
背中の筋トレ

●背中の筋トレ

背中の筋トレ

●胸の筋トレ

胸の筋トレ

●腰・股関節・脚・足のストレッチ

●すね・ふくらはぎ・脚の筋トレ

●腹式呼吸(お腹)…イライラやドキドキ、気持ちを落ち着かせたいときに。お腹の引き締め運動にもなります

●足のストレッチ

足のストレッチ

最後に、健康運動指導士から、次のようなアドバイスがありました。
 「もし、左右で違いがあると感じた場合は、伸ばしづらい部位のストレッチの時間を長くしたり、筋力トレーニングでは、疲れやすい部位の回数を多くしたりして調整するとよいでしょう。左右の筋力バランスをとることで、体の歪みが矯正され、腰痛や肩こりの解消につながります。
 また、血行が悪くなると、体にさまざまな弊害が出てきます。ストレッチ体操や筋力トレーニングには、血行をよくして体を温める効果があるので、健康を維持するうえでもとても有効です。
 ぜひ今日から実践してみてください」

今回紹介された体操は、仕事や家事の合間に手軽にできるものばかりです。ぜひ、毎日の生活のなかに取り入れて、健康維持に役立ててください。

お問い合わせ先:東京都情報サービス産業健康保険組合 健康管理グループ TEL 03-3360-5951
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