令和4年3月に福島県沖を震源として発生した地震の復興業務等に従事した方の定時決定に係る特例措置について

投稿日 2022年7月11日
更新日 2022年7月8日
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　令和4年3月に福島県沖を震源として発生した地震により、被害にあわれた被保険者並びに被扶養者の皆様には、心よりお見舞い申し上げます。
　今回の災害の復興業務等に従事したため、一時的に報酬が変動した場合に、標準報酬月額の定時決定において、特例的に下記のような取り扱いの対象とすることが出来ます。

対象者

令和4年福島県沖地震の影響により、令和4年4月～6月の3か月間に受けた報酬の月平均額から算出した標準報酬月額と、令和3年7月から令和4年6月までの間に受けた報酬の月平均額から算出した標準報酬月額との間に、2等級以上の差が生じる場合であって、その差が令和4年福島県沖地震の復興業務等に従事したことにより報酬が一時的に変動したことにより生じた場合
※事業所が福島県外に所在する場合も対象となります
7月～9月の随時改定に該当しない場合（7月～9月を改定月とする月額変更に該当する場合は月額変更が優先されます）
上記1．2．に該当する被保険者で、保険者算定の適用に同意された方

「報酬が一時的に変動した」とは、令和4年4月～6月までの期間中に支払われた残業手当等が、令和4年福島県沖地震の影響により他の期間と比較して著しく増加したため、令和4年4月～6月の報酬月額の平均と、令和3年7月～令和4年6月までの報酬月額の平均との間に、標準報酬月額等級区分で2等級以上の差が生じたものの、令和4年8月までに支払われた報酬が減少し、従前の支払額の水準に戻った場合を指します。