マイナンバーを利用した資格重複チェックについて

投稿日 2024年6月5日
更新日 2024年6月4日
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　医療保険者においては、より適正な加入者の資格情報管理と保険給付を実施することが求められております。厚生労働省の令和３年３月５日付事務連絡「医療保険者等向け中間サーバー等における資格重複チェック等の新機能の導入について」において、医療保険者等向け中間サーバー等（以下、「中間サーバー」という）に登録されている加入者を対象として、健康保険に重複加入していないかを定期的に確認し、確認結果を医療保険者へ通知することとなっており、健保組合においては資格重複状態の解消に向けて被保険者から届出の提出遅れがないかを確認、必要に応じ届出の勧奨を実施するように示されております。
　TJKにおいてはこの事務連絡に基づき、資格重複者のいる事業所に対して通知を行い、重複加入状態の解消に向けてご対応をお願いしております。例えば、被扶養者（配偶者やお子さま）が就職されたのに当健保組合の資格喪失の手続きをされなかった場合は、資格重複となります。速やかにTJKへの手続きを実施してください。

【発送時期】

　令和６年６月１４日

【発送物】

　資格重複対象者一覧表

【提出の手順】

1、被保険者に被扶養者の状況について確認
2、扶養削除の場合は、被扶養者異動届に削除年月日をご記載のうえ、保険証とともに返却

【提出期限】

令和６年７月中旬
※送付書類に記載いたしますので、ご確認ください。

よくあるご質問

資格重複チェックについて (4)

中間サーバーとはなんですか。

中間サーバーとは、医療保険者等と各情報保有機関との特定個人情報の授受（以下「情報連携」という。）の仲介、マイナポータル（国民）への自己情報の提供、並びに情報連携に用いる機関別符号の管理等の役割を担い、これら情報提供ネットワークシステムを通じた情報連携に係る機能を有するシステムです。また、医療保険者等間の情報連携、住民基本台帳ネットワークシステム（以下「住基ネット」という。）への本人確認、オンライン資格確認システムに資格履歴情報を連携する機能も有します。