新型コロナウイルスワクチン職域追加接種について(3回目)

TJKの新型コロナワクチン職域追加接種(3回目)

 企業が職場などで新型コロナワクチンの接種を行う職域接種を開始するという政府方針に沿い、自治体のワクチン接種を補完する観点から、東京都情報サービス産業健康保険組合(以下、TJK)でも医療保険者としての社会的責任を果たすため、1・2回目接種に引き続き、以下のように3回目の職域接種を実施します。

『基本的な考え方』

・ 国民皆保険の一翼を担う医療保険者(健康保険組合) の社会的責任の立場から、早期の感染収束、加入員の感染抑止等のため、“職域ワクチン接種”に着手します。
・ “地域接種(個別接種、集団接種等)”に加え、それを補完する位置付け、一つの選択肢として“職域接種(TJK独自接種)”を実施します。
基本的に一定規模(1事業場500名以上)の企業には“専属の産業医等による対応”を要請し、TJK独自接種の対象はそれ以外の規模の社員を対象とします(一定規模の企業には費用補助等の支援実施)。

実施概要

≪予約対象の拡大について≫
国の指針により、予約枠に空きがあるため、前回接種日(2回目)より6か月以上経過している、被保険者・被扶養者の方へ予約対象を拡大いたしました。※18歳以上の方が対象です。

 

会場 TJKプラザ(飯田橋)
1日定員 最大360名 
曜日・時間 月~金(祝日除く) 9:00~16:00 
接種日 4/11(月)~5/20(金)※1
(5/2(月)、5/6(金)はワクチン接種の実施はございません。)
対象者        ①TJK職域接種にて1・2回目を接種された方
       ②TJK以外で1・2回目を接種された方※2
予約枠に空きがあるため、前回接種日(2回目)より6か月以上経過している、被保険者・被扶養者の方へ予約対象を拡大いたしました。※18歳以上の方が対象です。
ワクチン 武田/モデルナ社製
接種費用 無料

ワクチン納品状況等により上記日程が変更になる場合がございます。
※1 予約状況により、当初の接種期間より変更させていただきました。
※2 TJK以外で接種された方で、1・2回目の接種をファイザー社製・ アストラゼネカ社製で接種された方も3回目接種が可能です。 必ず2回目接種を終えられた方が対象となります。

自社で職域接種を行う場合はこちらをご覧ください。

予約受付日について

TJKでの職域追加接種では、TJK職域接種にて1・2回目を接種された方 (※) の予約を優先受付いたします。その後、②TJK以外でワクチン接種をされた方の予約受付を行います。
ワクチン納品状況等により上記日程が変更になる場合がございます。                    

(※)2回目の接種から転籍等で保険証の記号番号が変更となっている方は、先行予約受付開始までに健康管理グループ(03-3360-5951)までご連絡ください。

TJKプラザ(飯田橋)
対象者 予約受付開始日・時間 予約可能日
TJKで接種された方 3/28(月)10:00~

4/11(月)~5/20(金)
※ 予約状況により、当初の接種期間より変更させていただきました。

 TJK以外で接種された方 4/4(月)10:00~

 

3回目接種のみ実施となりますので、ご注意ください。

TJK職域追加接種(3回目)の接種対象となる方は、①TJK職域接種で1・2回目を接種された方、②TJK以外で1・2回目を接種された方となります。

ワクチン接種において注意しておくこと 

接種ができない方

以下に該当される方は接種ができません。

①明らかな発熱を呈している。
②重篤な急性疾患にかかっていることが明らかである。
③接種しようとする接種液の成分に対してアナフィラキシーを呈したことが明らかである。
④その他の理由により予防接種を行うことが不適当な状態である。
※上記以外に当日の医師の問診で接種ができない場合があります。
⑤1・2回目コロナワクチン接種を未接種の方

接種に際して注意が必要な方

以下の方は接種するに当たって注意が必要です。当てはまる方は、予診票に記載をしていただいた上で、予診を行います。

①抗凝固療法を受けている人、血小板減少症または凝固障害を有する人
②過去に免疫不全の診断がなされている人および近親者に先天性免疫不全症の人がいる人
③心臓血管系疾患、腎臓疾患、肝臓疾患、血液疾患、発育障害等の基礎疾患を有する人
④ 予防接種で接種後2日以内に発熱のみられた人および全身性発疹等のアレルギーを疑う症状を呈したことがある人
⑤過去にけいれんの既往のある人
⑥ 接種しようとする接種液の成分に対してアレルギーを呈するおそれのある人
※妊娠中、又は妊娠している可能性がある人、授乳されている人は、接種前の診察時に必ず医師へ伝えてください。
※ワクチン接種は体調のよいときに受けるのが基本ですので、病状が悪化していたり、全身が衰弱している場合は避けた方がよいと考えられます。ご心配な方は、かかりつけ医にご相談ください。

副反応について

注射した部分の痛み、疲労、頭痛、筋肉や関節の痛み等がみられることがあります。まれな頻度でアナフィラキシー(急性のアレルギー反応)が発生します。副反応の発現割合やこれまでのアナフィラキシー報告内容は「厚生労働省 新型コロナワクチンQ&A これまでに認められている副反応にはどのようなものがありますか。」をご参照ください。
また、有効性及び安全性の詳細については「厚生労働省 武田/モデルナ社の新型コロナワクチンについからご確認いただけます。

ワクチン接種の際の同意について

新型コロナワクチンの接種は強制ではありません。接種を受ける方の同意がある場合に限り接種が行われます。
予防接種を受ける方は、予防接種による感染症予防の効果と副反応のリスクの双方について理解した上で、自らの意志で接種を受けていただくことが必要です。受ける方の同意なく、接種が行われることはありません。
職場や周りの方などに接種を強制したり、接種を受けていない人に差別的な扱いをすることのないようお願いいたします。

予防接種健康被害救済制度について

ワクチン接種では、副反応による健康被害(病気になったり障害が残ったりすること)が起こることがあります。極めて稀ではあるものの、なくすことができないことから、救済制度が設けられています。
新型コロナワクチンの予防接種によって健康被害が生じた場合にも、予防接種法に基づく救済(医療費・障害年金等の給付)が受けられます。申請に必要となる手続きは、住民票のある市町村にご相談ください。

予約から接種までの流れ

予約

ご予約はWEB予約のみとなります。(会社ごとに枠を抑えるのではなく、一人ずつご予約いただきます。)

ご予約日が2回目接種から6か月以上経過※しているかご確認ください。

※ 国の指示に基づき、 予約枠に空きがあるため、前回接種日(2回目)より6か月以上経過している被保険者・被扶養者の方へ予約対象を拡大いたしました。 ※18歳以上の方が対象です。

接種券付予診票などを準備(確認)する

TJKからは事前の郵送物はございません。自治体から送付された接種券付予診票(自治体によって接種券と予診票が分かれているケースもございます)等が届いていることをご確認ください。接種当日は自治体から送付された書類一式をご持参ください。

※接種券が自治体よりお手元に届いていない場合はお住まい(住民票のある)自治体へお問い合わせください。

接種日

予診票に必要事項を記入のうえご来館ください。

<持ち物>

  • 自治体より送付された接種券付予診票※(記入のうえお持ちください。)
  • 自治体より送付された予防接種済書※
  • 健康保険証

※自治体によって、接種券付予診票(予診票に接種券が印字されたもの)ではなく、接種券と予診票が別々のケースがございます。

<接種券について>

職域追加接種は自治体が発行した接種券が必要です。
接種日までに届いていない場合は、お住まい(住民票のある)自治体にお問い合わせください。

接種後

15分または30分の健康観察後、ご帰宅いただきます。

※社員500名以上の事業場で自社で職域接種を行う場合

自社で職域接種を実施された事業所に対し補助金支給を実施いたします。

 社員500名以上で専属の産業医がいる事業場は独自で職域接種の申請が可能です。
 なお、ワクチン接種には1回接種あたり2,070円(税込2,277円,休日・夜間加算あり)の接種費用が国から「公費」として支給されますが、その「公費」を超えた場合の会場運営経費等は各企業での負担となります。TJKでは「公費」を超えた部分について、TJKとの共同事業として一定の補助金支給を実施いたしますので、接種完了後に必要書類をご準備の上TJKへご申請ください。申請について

よくあるご質問

ワクチンについて

新型コロナウイルスワクチンに関するご質問は、厚生労働省 新型コロナワクチンQ&Aも併せてご確認ください。

Q
接種するワクチンは選べますか?
A

職域接種では武田/モデルナ社製が国から供給されるため、武田/モデルナ社製のみです。

Q
1・2回目の接種も可能ですか?
A

今回の接種は追加接種(3回目)のみ実施となります。2回目までの接種が完了していない被保険者の方は接種できません。

接種の対象者について

Q
被扶養者・家族の接種は可能でしょうか?
A

予約開始当初、「被保険者のみ」としておりましたが、予約枠に空きがあるため、「被扶養者」である家族の方も接種可能となりました。(被扶養者でない家族の方は接種できません) ※18歳以上の方が対象です。

Q
自治体からの接種券が届いていない人も予約できますか?
A

ご予約は可能です。しかしながら、接種当日には自治体発行の接種券が必要となりますのでご注意ください。

Q
自治体からすでに接種券が届いており、自治体でも接種を受けられるがどちらを受ければいいのでしょうか?
A

TJKで実施する職域接種は自治体のワクチン接種を補完するものですので、自治体の接種が進んでいる地域にお住まいの方は自治体の接種を受けるようにご協力をお願いいたします。

Q
接種日までの間に退職する場合、接種はできますか。
A

接種日時点で、TJKの被保険者資格がある方が対象となります。ご予約日以降、接種日までに退職される予定の方は、自治体の接種をご利用ください。
※退職後も任意継続被保険者制度を利用して加入される方は引き続き被保険者となりますので、接種の対象です。 (引き続き被扶養者 (現在予約準備中です )として認定された方も対象となります) ※18歳以上の方が対象です。

Q
500名以上の社員がいる会社に勤めていますが、自社では職域接種を実施しません。TJKの職域接種を利用できますか?
A

はい。自社で職域接種を実施しない場合、TJKの職域接種を利用可能です。

予約方法・接種会場について

Q
予約はどのように行えばいいのでしょうか?
A

WEBのみで受付します。ご予約の際には健康保険証をお手元にご用意ください。

Q
予約システムにログインができません。
A

ログインの際には健康保険証のお名前の上に記載されている「記号」・「番号」と「生年月日」で、TJKの被保険者・被扶養者かどうか確認をしています。入力の際は、下記の通りご入力ください。
【ご本人の場合】左側に「0」を追加して記号は6桁番号は10桁で入力してください。
(例:記号999、番号9999の場合=記号000999、番号0000009999)
【ご家族の場合】左側に「0」を追加して記号は6桁番号は頭に誕生月日と「0」を付加した10桁で入力してください。
(例:記号999、番号9999で誕生月日が4月1日の場合=記号000999、番号0401009999)
また、最近保険証を取得した方や、記号・番号が変わられた方は更新が反映されておらずログインができない場合があります。

Q
TJK職域接種で1・2回目の接種後、TJK加入の別の会社に転籍となりました。予約はどの様にとればよいですか?
A

TJK職域接種(1・2回目)での接種後に、TJKに加入する会社に転籍・転職等で保険証の記号番号が変わった場合、先行予約期間(3月28日~)開始前に健康管理グループ(03-3360-5951)までご連絡ください。

Q
会社単位で予約枠を確保することはできますか?
A

予約は会社ごとに枠を抑えるのではなく、一人ずつご予約いただくようになります。ご用意できる枠に限りがある中で、できるだけ多くの事業所にご利用いただくためご理解ください。

Q
接種はどこで受けられますか?
A

今回の追加接種はTJKプラザの1か所のみです。TJK職域接種(1・2回目)を東中野保健センター、西新橋保健センターで接種された方もTJKプラザ での接種となります。

Q
予約を取ったが都合が悪くなってしまいました。どのように変更すればよいですか?
A

予約システム上のマイページから現在の予約をキャンセルし、新たにご予約をお取りいただくようになります。予約が埋まってしまい新たにご予約が取れないことも想定されますのでご注意ください。

Q
TJK以外の会場にて1・2回目の接種を行いましたが、ワクチンが武田/モデルナ社製ではなく、ファイザー社製のものでしたが、今回のTJK職域追加接種を受けることは可能でしょうか?
A

接種可能です。TJKの職域追加接種に限らず、3回目接種については国内どの接種場所でも、1・2回目のワクチンと異なるワクチンでの3回目接種は国により認められています。

企業内職域接種 支援について

Q
企業内職域接種を実施した事業場へのTJKから補助の金額や範囲はどうなりますか?
A

TJKとの共同事業として国からの公費分を除き、1回あたり4,000円を上限に補助を予定しています。

その他

Q
接種の次の日は仕事ができますか。
A

新型コロナワクチン接種の後には、疲労感・頭痛・発熱などの症状が出る方がいます。体調がよい場合には、仕事をすることには問題はありません。
一定割合の方に、接種後1~2日間以内にこうした症状が出る可能性があるので、翌日の業務等を考慮して予約をお取りください。

Q
ワクチンを接種した後の副反応について教えてください。
A

注射した部分の痛み、疲労、頭痛、筋肉や関節の痛み等がみられることがあります。まれな頻度でアナフィラキシー(急性のアレルギー反応)が発生します。
副反応の発現割合やこれまでのアナフィラキシー報告内容は「厚生労働省 新型コロナワクチンQ&A これまでに認められている副反応にはどのようなものがありますか。」をご参照ください。
また、有効性及び安全性の詳細については「厚生労働省 武田/モデルナ社の新型コロナワクチンについからご確認いただけます。

Q
ワクチン接種は必ず受けなくてはいけないのでしょうか。
A

新型コロナワクチンの接種は強制ではありません。接種を受ける方の同意がある場合に限り接種が行われます。
予防接種を受ける方は、予防接種による感染症予防の効果と副反応のリスクの双方について理解した上で、自らの意志で接種を受けることが必要です。
職場や周りの方などに接種を強制したり、接種を受けていない人に差別的な扱いをすることのないようお願いいたします。

お問い合わせ先

事業の全般的なこと 東中野保健センター
TEL03-3360-5951
月~金(祝日除く)
9:00~17:00
予約の内容やキャンセルなど
WEB予約システムに関すること
TJK職域接種コールセンター
(3/28~)

TEL03-5369-4518
月~金(祝日除く)
9:30~17:00
接種後に体に異常があるとき  東京都新型コロナワクチン副反応相談センター または かかりつけ医
TEL03-6258-5802

この記事を書いた人

健康管理グループ