オンライン資格確認の円滑な運用のため、住基ネットからマイナンバーを取得しました

マイナンバーの登録がない加入員が医療機関を受診した場合、オンライン資格確認ができず、資格確認に時間を要す等、医療事務の非効率や加入員の不利益につながる可能性があります。この不利益の発生を防止するため、臨時的な対応として加入員のマイナンバーを取得します。

今回は臨時的な対応であり、オンライン資格確認の円滑な運用のためには、今後も取得届・異動届へのマイナンバーの記入、及び後日のマイナンバー届の提出が必要になります。

住基ネットとは、住民基本台帳の氏名、住所、性別、生年月日、マイナンバーなどをネットワーク化したものです。健保組合は、加入員の登録された5情報を使用して、マイナンバーを住基ネットに照会することができます。これにより、マイナンバー未登録の加入員のマイナンバーを取得します。

住基ネット照会では「氏名（漢字・カナ）」「生年月日」「性別」「住所」によって照会をしています。海外在住の方や、氏名や住所がTJKの登録と住民票の登録とで異なる方（外字やローマ字、カナ表記等）は、マイナンバーを取得できないことがあります。