新型コロナウイルスが拡大している今、新型コロナウイルスとインフルエンザの併発重症化を防ぐために、TJKでは今年度のインフルエンザ予防接種補助について、例年よりも対象を大幅に拡大し重点的に取り組んでいきます。補助の金額は昨年同様の2,300円となります。
具体的な補助の申請方法等については、こちらをご覧ください。
みなさんが補助を利用できるように対象を拡大します
拡大ポイント① 補助対象を全国の医療機関に拡大、かかりつけ医での接種も補助対象に！
昨年度までは、インフルエンザ予防接種の補助が受けられるのは指定の医療機関（東振協契約の全国約3,500医療機関）に限られましたが、今年度については全国の医療機関が補助対象となります。
これまで指定外だったため申請できなかった方や、ご近所のかかりつけ医で接種を受けた場合も対象となりますのでTJKの補助金をぜひご利用ください。
拡大ポイント② 2回接種が推奨されるお子様（13歳未満の被扶養者）は2回まで補助が受けられます
子どもは大人に比べて免疫力が弱く、 １回接種後よりも2回接種後の方がより高い抗体価の上昇が得られることから、 13歳未満は2回接種が推奨されています。
従来、TJKのインフルエンザ補助はシーズン内に1回までとなっていましたが、今年度については2回接種が必要な13歳未満の子どもについては2回とも補助が受けられます。
インフルエンザ予防対策がいつにも増して重要な理由
新型コロナウイルスの感染者数は拡大傾向にあり、第2波、第3波に備え引き続き対策が求められています。また、例年12月から3月に流行し推定約1000万人以上が感染するインフルエンザですが、今シーズンについては下記の観点からより予防対策が重要と考えられます。
- 新型コロナウイルスとインフルエンザの併発による重症化リスクの回避
- インフルエンザ流行による病院機能や医療従事者の負担軽減
TJKでは、上記の観点から今年度のインフルエンザ予防接種補助事業を重要課題の一つに位置づけ、補助対象を大幅に拡大することを決定いたしました。
企業の感染症対策には「出張予防接種」もご活用ください
企業の感染症予防対策としてインフルエンザ予防接種を実施される場合は、東振協の出張予防接種の利用もご検討ください。
「出張予防接種」を利用すれば、事業所に医療スタッフを派遣してもらい、希望する従業員にまとめて予防接種を実施できます。
個人ごとに補助金申請の手続きをするよりも手間も削減できるので大変効率的です。
健康経営の観点からも、企業は継続的な感染症対策に取り組むことが必要です。
職場の定期的な消毒や、居室・会議室の換気、マクスや消毒液の常備など基本的な感染症対策に加え、本格的なインフルエンザシーズン突入前に「出張予防接種」の実施もご検討ください。
受付開始、申請方法は？
申請方法等についてはこちらをご覧ください。
お問い合わせ先
東中野保健センター 健康管理グループ
〒164-8507 東京都中野区東中野1-51-3
TEL 03-3360-5951 FAX03-3360-8748